CO2レーザー加工機とは
CO2レーザー加工機とは、レーザー光を作り出す過程において使用される媒体にCO2を利用した気体レーザー発振器を搭載した加工機です。このレーザー発振器が作り出す高出力のエネルギーを、一点だけに集中照射することによって、加工素材二対して高精度なマーキング・切断・彫刻することを可能としています。
レーザー加工機の構造は、加工機本体とレーザー発振器の二つに大きく分けることが出来ます。レーザー光は、レーザー発振器によって生じ、加工機本体の加工を行うエリアまで、ミラーで反射させられながら、進んでいきます。最後には、加工を行うために、レーザー光の焦点をレンズによって絞っていきます。この一連の流れをコンピュータで制御しています。