高精度のプレートフィンメーカー
勝川熱工株式会社は、大阪で1934年に創業した熱交換器のパイオニア的メーカーです。
長年にわたる経験と実績から数多くのメーカーと取引があり、高い技術力や生産力を備えています。
品質も高く短納期に対応してくれますから、熱交換器の製造を検討しているのであればこちらに相談してみると良いでしょう。
こちらの会社では本体の設計製造に加えて、熱交換器で使われる部品の製造も行なっています。
中でも特筆すべきなのがプレートフィンチューブと呼ばれるもので、各種材質のパイプやフィンを組み合わせた上で熱交換器の間製品に使用しています。
素材には炭素鋼鋼管やステンレス鋼管などが用いられることが多く、特殊金属も採用することでその効率を高めているのが特徴です。
高い技術力を持つ会社だけあって、プレートフィンエレメントの出来栄えには目を見張るものがあります。
特に精度が高く、誤差は最小限に抑えられています。
これにより設計能力の通りに性能を発揮することができるというわけです。
このような精度の高さを実現することができたのは、こちらの会社がプレートフィンの製造機を独自に開発しているからです。
従来はフィンの圧入方法を油圧で行なっていましたが、現在は高性能のサーボモーターに変更することで0.1mm 単位でのコントロールが可能になっています。
特殊金属の採用にも積極的で、チューブからフィンまですべてチタニウムを採用した製品もあります。
優れた耐食性を持っているので、そのような環境での産業設備に使用したいという場合におすすめです。